Apple ヘルスケアからFitbitへ同期:書き戻せるデータと書き戻せないデータ
2026年11月1日更新。Tandeoの開発元であるMinima Apps Ltdが執筆しています。そのため選択肢の一つとしてTandeoを紹介しますが、できないことも正直にお伝えします。
はい、Apple ヘルスケアのデータの一部はFitbitに書き戻せます。ただし全部ではなく、従来の意味での「Fitbit」に送られるわけでもありません。Fitbitのデータは現在Google Healthにあるため、書き戻したデータもそこに保存されます。体重、体脂肪、ワークアウト、睡眠はGoogle Healthに書き込めます。歩数と心拍数は、Google Healthが他のアプリからの書き込みを受け付けないため書き込めません。iPhoneとiPad向けアプリのTandeoなら、対応している範囲をまとめて処理できます。
Google Healthへの移行後も、Apple ヘルスケアのデータをFitbitに送れますか?
一部は可能です。Fitbitのデータは現在Google Health API経由で提供されており、多くのアプリが使っていた従来のFitbit Web APIは2026年11月2日に停止されました。旧サービス経由でFitbitに書き込んでいたアプリは動作しなくなるか、作り直しが必要になりました。Google Health APIで作られたアプリなら、Googleアカウントでサインインしてアクセスを承認すれば、一部のデータ種別は引き続き書き戻せます。
私たちの知る限り、AppleもGoogleも、ヘルスケアとFitbitまたはGoogle Healthアプリを直接つなぐ標準機能は提供していません。今後変わる可能性があるため、最新のFitbit / Google Healthアプリと、Appleのヘルスケアアプリを確認してください。それまでは、この方向にデータを移すにはサードパーティ製アプリが必要です。
Apple ヘルスケアのどのデータをGoogle Healthに書き込めますか?
| データの種類 | Apple ヘルスケア → Google Health | Google Health → Apple ヘルスケア |
|---|---|---|
| 体重 | 可 | 可 |
| 体脂肪 | 可 | 可 |
| ワークアウト | 可 | 可 |
| 睡眠 | 可 | 可(睡眠ステージ付き) |
| 歩数 | 不可 | 可 |
| 心拍数 | 不可 | 可 |
この表はTandeoが対応している内容です。「不可」の行は特定のアプリの制約ではありません。Google Healthは他のアプリからの歩数や心拍数の書き込みを受け付けないため、どの同期アプリでも書き戻せないのです。これらはGoogle HealthからApple ヘルスケアへの一方向にしか流れません。移動距離、アクティブエネルギー、安静時心拍数、心拍変動、血中酸素も、Tandeoでは同じ一方向になります。全体の一覧はTandeoが同期するデータと方向をご覧ください。
なぜ歩数と心拍数はFitbitに書き戻せないのですか?
Google Healthが他のアプリからの歩数や心拍数を受け付けないためです。Googleの理由は私たちにはわかりませんし、推測するのも避けたいところです。実際に大切なのは、これらの値がFitbitやGoogle Healthの他のデータ元にあるセンサー由来であり、Google Healthがサードパーティ製アプリには読み取り専用として扱っているという点です。
その結果、どの同期アプリを使っても、Apple WatchやiPhoneの歩数がFitbitまたはGoogle Healthアプリに表示されることはありません。Apple ヘルスケアの歩数をFitbitに送れると謳うアプリがあれば、実際に何をしているのか、現在のGoogle Health APIで動くのかを慎重に確認してください。
なぜデータを書き戻したいのですか?
- 体重と体脂肪。Apple ヘルスケアに記録するスマート体重計を使っている場合、書き戻さないとGoogle Healthの履歴に抜けが出てしまいます。
- ワークアウト。Apple Watchや他のアプリで記録したランニング、サイクリング、ジムでのトレーニングを、Fitbitのアクティビティと並べて確認できます。
- 睡眠。Apple ヘルスケアに書き込む機器やアプリで睡眠を記録している場合、それをGoogle Healthにも取り込めます。
逆方向、つまりFitbitからApple ヘルスケアへ移したい場合は、FitbitをApple ヘルスケアと同期する方法のガイドをお読みください。
TandeoでApple ヘルスケアのデータをGoogle Healthに送るにはどうしますか?
- Google Healthに接続する。Tandeoで、Fitbitのデータが現在あるGoogleアカウントでサインインし、アクセスを承認します。以前Fitbit関連の別のアプリを使っていた場合も、従来のFitbitサインインがなくなったため、改めて承認が必要です。
- Apple ヘルスケアへのアクセスを許可する。Tandeoは、選んだデータの種類についてAppleのヘルスケアの確認画面で許可を求めます。
- 方向を選ぶ。体重、体脂肪、ワークアウト、睡眠のそれぞれについて、Apple ヘルスケアからGoogle Healthへ、または必要に応じて双方向を選びます。
- 同期する。同期をタップします。ProとLifetimeではバックグラウンドでも同期できます(iOSの制御に従います)。
同期はiPhoneまたはiPad上で行われます。Tandeoのアカウントはなく、ヘルスケアのデータを受け取る開発元のサーバーもありません。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。App Storeでの公開は近日予定のため、現時点ではアプリをダウンロードできません。
料金について:無料版ではGoogle HealthからApple ヘルスケアへの歩数と睡眠を手動同期で利用できます。Google Healthへの書き戻しにはPro(月額$2.99、または年額$14.99で年額プランは1週間の無料トライアル付き)かLifetime(買い切り$29.99)が必要です。各プランの内容をご確認ください。
注意点は何ですか?
重複
Tandeoは各方向でこれまでに書き込んだ内容を記録しているため、Google Healthから取り込んだデータがそのまま送り返されることはなく、その逆も同様です。ただし、別のアプリが似たデータを書き込んでいると重複が起きることがあります。腕時計、iPhone、他のアプリがそれぞれ記録している場合、重複しやすいのは睡眠とワークアウトです。Apple ヘルスケアに書き込むアプリを見直し、不要なものはオフにしてください。
データソースの優先順位
Apple ヘルスケアは、優先順位リストに従って複数のデータ元のデータをまとめます。順位はヘルスケアアプリで、該当のデータの種類を開き「データアクセスとデバイス」から変更できます。Google Healthも表示するデータ元を独自に判断するため、書き戻したワークアウトが主要な数値に反映されないことがあります。他のアプリのデータがどう扱われるかは、最新のFitbit / Google Healthアプリで確認してください。
書き込み先はGoogle Health
送ったデータは、Fitbit専用の保存先ではなくGoogle Healthに書き込まれます。Fitbitアプリに表示されるまで少し時間がかかることがあり、Fitbitアプリでの表示方法はGoogleの判断によります。書き戻しアプリにできるのはデータの追加だけで、Googleが提供する範囲を超えてGoogle Healthにそのデータを扱わせることはできません。
バックグラウンドのタイミング
バックグラウンド処理がいつ実行されるかは、バッテリー、通信状況、アプリの使用頻度に基づいてiOSが決めます。どの同期アプリでも遅れることはあります。アプリを開いて手動で同期すれば、いつでも動作します。
関連ガイド
Tandeoは、Google、Fitbit、Appleとは提携しておらず、これらの企業による承認やスポンサーを受けていません。
よくある質問
Apple ヘルスケアをFitbitに同期できますか?
一部は可能です。Fitbitのデータは現在Google Healthにあり、Google Health APIで作られたアプリなら、体重、体脂肪、ワークアウト、睡眠をApple ヘルスケアからGoogle Healthに書き込めます。歩数と心拍数は、Google Healthが他のアプリからの書き込みを受け付けないため書き戻せません。
Apple Watchの歩数をFitbitに送れますか?
いいえ。Google Healthは他のアプリからの歩数を受け付けないため、どの同期アプリでもApple WatchやiPhoneの歩数をFitbitまたはGoogle Healthアプリに送ることはできません。歩数はGoogle HealthからApple ヘルスケアへの一方向にしか流れません。
Apple ヘルスケアのワークアウトはFitbitアプリに表示されますか?
Fitbitのデータが現在あるGoogle Healthには書き込めます。Fitbitアプリにいつどのように表示されるかはGoogle次第なので、最新のFitbit / Google Healthアプリで確認してください。新しいワークアウトをすぐ送るには、Tandeoを開いて手動で同期するのが最も早い方法です。
書き戻すとデータが重複しませんか?
Tandeoは各方向でこれまでに書き込んだ内容を記録しているため、同じデータを行き来してコピーすることはありません。ただし、別のアプリが同じデータを書き込むと重複することがあります。Apple ヘルスケアは優先順位リストでデータ元をまとめており、「データアクセスとデバイス」から変更できます。
Tandeoのアカウントやサーバーは必要ですか?
いいえ。TandeoはiPhoneまたはiPad上で動作し、アカウントはなく、ヘルスケアのデータを受け取る開発元のサーバーもありません。Google Healthに接続するためにGoogleにサインインします。App Storeでの公開は近日予定のため、アプリはまだ入手できません。
Google Healthへの書き戻しは無料ですか?
いいえ。無料版ではGoogle HealthからApple ヘルスケアへの歩数と睡眠を手動同期で利用できます。Apple ヘルスケアのデータをGoogle Healthに書き込むにはPro(月額$2.99または年額$14.99)かLifetime(買い切り$29.99)が必要です。